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Beatnik Web Music Systemについて) |
Beatnikシステムは3つの部分(Beatnik Editor、Beatnik Player、Beatnik Web Site)から構成されています。 Beatnik Editorは様々なファイル・フォーマットのミュージック・ファイルやサウンド・ファイルを取込むことができ、それを効率的なインターネット配信のためにカスタマイズすることができます。Beatnik PlayerはMac. / Win. 両プラットホームのインターネット・ブラウザに対応し、再生を管理します。Beatnik Web Siteはミュージシャンやウェブ・コンテンツ設計者が出会い、サンプル・ソースをダウンロードする場であり、ワークのショーケースです。 Beatnik Editorによって取込むことができるファイル・フォーマットには、MOD、WAV、AIFF、SDII、スタンダードMIDIファイルがあります。Beatnik EditorはHeadspace社の開発したRich Music Format(RMF)形式で音楽を出力します。RMFファイルは音楽を、最小のファイル・サイズと独立したプラットホームを保ちつつデジタル・オーディオに統合します。そしてその音楽はBeatnik Playerが備わっている全てのブラウザ上で、一貫して忠実に聞かせることができます。Beatnik EditorはまたGM音源バンクの制限からコンポーザーを開放し、ユニークな音源をつくるためにサンプルを取込むことに使われる可能性も持っています 。さらにBeatnik EditorはRMFファイルに「ウォーター・マーク」として、 ユーザーの著作権情報(40ビットのデータ暗号化で)をその品質や再生条件に影響を与えることなくはめ込むことができます。 Beatnik Playerはブラウザ内でRMFと他のサウンド・ファイルの再生を管理するドライバー(Plug-In)です。Beatnik Playerの最大の強みは、その高い忠実度とインタラクティヴ性のポテンシャルです。その音質は、完全にソフトウェア・ベースの処理にも関らずハイエンドPCのサウンド・カードに匹敵します。そのインタラクティヴ性のポテンシャルは、他のマルチメディア配信方法に比べてよりリッチで多くの音楽体験を与える、JavaScript機能の包括的なセットに対するBeatnikのサポートによるものです。Beatnikではウェブ・ページのオープン時だけでなく、「マウス・クリック」や「マウス・オーバー」のようなイベントによっても音楽を再生することが可能になります。これらのイベントはまた、個々のノートやサンプル・ヴォイス、効果音などのトリガー(音楽のスタート/ストップ、テンポ/ボリューム/ピッチ/ミックスの変更など)としても利用できます。これは、現在インターネットで使用されている再生オンリーとしてのシステムに代わって、ウェブ・ページでのダイレクトな音楽のインタラクティヴ性を助長するという点で革命的なものです。 |
主な特徴) |
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プラグ・インのサポートするファイル・タイプ) |
Beatnik Playerは隣接するテーブル全てのファイルタイプをサポートします。あなたがウェブ・サイトからこれらのファイルタイプのうちの1つをサーバーとしているならば、ISPと連絡をとって該当するファイル拡張のために正しいMIME型を送る構成がされているかどうか、確認する必要があります。 musicObjectの注意事項: Beatnik Playerでより先進的でインタラクティヴな特徴を使おうとする場合、プラグ・インのサポートするファイル・タイプによってはサポートされていない(あるいは意味を持たない)musicObject機能があるのでご注意下さい。どのmusicObject機能がサポートするファイルタイプに適用しているかは、musicObject機能のクイックリファレンスを参照することによって正確にわかることができます。
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